EPSON P-7000 ファームウエア アップデート |
新しく追加された機能は、カメラの機種により二つに分かれる。
(以下、エプソンのHPの説明から抜粋)
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1.USB接続ストレージモード対応
カメラのメモリーカードを抜き差しする手間もなく、USBケーブルを介して、ビューアーに直接データ保存することができます。カメラ内のメモリーカードと二重保存を行うことで、忙しい撮影現場でのフローがさらにスピーディーになります。
メーカー名: 対応機種
Canon: EOS-1DsMarkⅢ、1DMarkⅢ、5DMarkⅡ、50D、40D
Nikon: D3x、D3、D700、D300、D90
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2.ストレージモード・ライブビューモード両対応
風景写真や、マクロ撮影などで難しくなるAFのピント合わせが、ストレージビューアーの大型液晶画面で可能に。レリーズ操作も行えます。さらに、シャッタースピードや連写、露出補正、ホワイトバランス、絞りなどの設定も可能です。
メーカー名: 対応機種
Nikon: D3x、D3、D700、D300、D90
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USB接続ストレージモードとは、USBケーブルで接続したままで、撮影後カメラ本体のストレージに保存された後、自動的にP-7000にも記録され液晶に結果が表示されるのだ。
これに対してストレージモード・ライブビューモードとは、上記の機能に加えて、カメラでライブビュー撮影している時の表示をカメラ本体の液晶を使わず、P-7000に表示させるものだ。
撮影のコントロールもP-7000からできる。ピント合わせ、拡大・縮小表示、そしてAFとシャッターまでP-7000で操作可能となるのだ。
対応機種は、キヤノンとニコンのみ。
そしてライブビューモードが可能なのは、現在ニコンのみ。
もっともキヤノンは純正のソフトでPCからコントロールできる機能があるが。
EOS 5DとNikon D3でそれぞれ試してみたが、なかなか面白い機能だ。
EOS-1D系とNikon D3系ではカメラ本体がダブルスロットのメモリが入るので、データの2重バックアップが可能だが、このP-7000のUSB接続ストレージ機能を使えば、なんと4重バックアップが可能になるという。
業務で撮影するカメラマンなら、P-7000をソフトケースに入れてベルトに装着しておけば、撮影と同時に自動的にバックアップが完了するので便利で安心な装備になると思う。