Lightroom と SILKYPIX で広角撮影写真を現像してみました |
もう一方のSIGMA、 10-20mmはまだまだ私のところで働いて頂くことになります。
こちらは描写もキリットしていて、なかなか面白いレンズです。
今回は9月下旬の天気が良い日に撮影したデータ1枚を使って、いろいろな現像モードを試したので紹介いたします。
最初は常用しているAdobe Lightroomのカラー標準モードで現像したものから。
非常に素直なカラー写真といったところでしょうか。この日は晴天で気温が高い日でしたが、爽やかな印象の写真に感じます。
次は同じく Lightroomのモノクロ、高コントラストモードで現像したものです。
モノクロにすることで、独特の雰囲気がある写真になりました。その雰囲気は見る人によって代わってくると思います。つまり、この写真を見る人の感情や記憶などが、色の無い部分を脳の中で補っているのでは無いかと思います。
さて3番目はSILKYPIXのカラー、フィルム調で現像したものをご覧頂きます。
なかなか鮮やかなベルビア調の写真に仕上がっています。
そして最後はSILKYPIXのモノクロモードで現像したものです。
どちらの現像ソフトでも、パラメーターを変更すれば同じような結果をだすことができますが、今回はデフォルトで設定されているものからピックアップして現像してみました。
傾向としてはLightroomが素直なパラメータセットが標準で用意されているのに対して、SILKYPIXはフィルム現像を意識してか、コントラストの高い鮮やかなパラメータセットが用意されている気がしました。