前のモデルのMark II N は、ライブ撮影ではISO1600まで感度を上げてもそれなりの絵を出してきました。今回はストロボ使用という条件的には無理のない形ですが、ISO6400まで感度を上げたテストをしました。
結論から言うと、前のモデルよりも1段上までは使えると思います。
早速テスト画像をご覧頂きます。今回のモデルは、Nikon D40Xに「お散歩カメラ」の座を奪われて、最近めっきり出番が無くなってしまった「Canon PowerShot G7」です。
そうか!、このPowerShot G7を売れば、レンズが…
ISO400
Canon EOS-1D Mark III, 90mm, F11, 1/60, ISO400, TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO, COMET
ISO800
Canon EOS-1D Mark III, 90mm, F11, 1/60, ISO800, TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO, COMET
ISO1600
Canon EOS-1D Mark III, 90mm, F11, 1/60, ISO1600, TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO, COMET
前モデルでライブを撮影した時は、ISO1250までが限界でした。
Mark III であればISO1600までは、ほとんど常用の感度として使えそうです。
ISO3200
Canon EOS-1D Mark III, 90mm, F11, 1/60, ISO3200, TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO, COMET
ISO6400
Canon EOS-1D Mark III, 90mm, F11, 1/60, ISO6400, TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO, COMET
流石にISO6400になってくるとカラーノイズが多くなりますが、LサイズでのプリントやWebで小さくアップするのであれば、十分使用できるレベルだと思います。
しかしD3の常用感度がISO6400までで、拡張モードではなんとISO25600!
想像を絶する感度での撮影は、是非体感したいですね。