ドナドナドーナー |
これまで良く頑張ってくれたEOS-1D Mark II N 君に代わって次のEOS軍団を率いるEOS-1D Mark III 君にはこれまで以上に頑張ってもらいたいと考えています。
そこで最近他のブログで話題となっている焦点距離が50mmの所謂標準レンズを使用して、Mark III君との相性テストをすることにしました。今回のテストにはCanon EF50mm F1.4に登場してもらいました。
このレンズは開放F値が1.4ときわめて明るいことから、通常は絞り開放での撮影テストといきたいところですが、本日は諸般の事情からかなり絞った撮影となることを、予めお断りしておきます。ここでいう諸般の事情とは、被写体を良く見えるようにしたいという、単なる私の勝手な都合です。
それではまず1枚目。
F11まで絞っていますが、レンズが長いために手前のモデルナンバーにピントを合わせたため、絞りリングのあたりのピントが、やや甘くなっています。どうも長い被写体の近接撮影は不得意のようです。
さて、つぎの2枚目は。
こちらはレンズの銅鏡が短いためか、レンズのモデルナンバーから絞りリングの番号までクッキリと解像しています。この程度の大きさであれば、十分近接撮影が可能であることがわかりました。なおD40Xのレンズの下にあるキャップがカッコ悪いですが、これがないとカメラがお辞儀してしまうので、この件についてのツッコミとコメントはご遠慮ください。
さて最後2枚は上の撮影テストのモデルになってくれた、Ai Nikkor ED 180mm F2.8S君と、Ai Nikkor F24mm F2Sさんを使用して撮影したテストショットです。といっても単にお店で撮影したものが1枚づつしか無いので、今日はこれでカンベンしてください。
しかしお店のテスト撮影で、絞り、シャッタースピード、ISOの組み合わせを一発で決めた自分が、この時はエライと思いました。もっとも24mmのほうはちょっとアンダーですが(笑い)
最初は24mmから。
次は180mmです。
どちらも絞り開放で撮影しましたが、とても満足です。特に180mmの絵は、ゾクゾクするっていう感じでしょうか。
流石にどちらも高いレンズですし、既に生産完了品ですから、今回は中古品で程度の良さそうなものを探してゲットしました。
ということで、今回は全くEF50mm F1.4のテストになりませんでしたが、このパターンは当ブログではよくあることですので、あまり気にしないでください。