私が愛用している三脚 |
次男に続き、妻が同じインフルエンザに罹ってしまったので、炊事、洗濯、病院への送り迎えなどで一日主夫でした。
こんな時のためにと次のネタとして準備しておいたものがありますので、今日は久々にカメラ/機材特集をご覧頂きます。特集と言えるほどではありませんが、私は道具に凝るタイプで、いろいろなモノを実際に買って、自分で試してみたくなる性質なのです。
と言うと聞こえがいいですが、実際は事前の調査が不十分のため、いらないものまで買ってしまっているのです。
で、今日のネタは「私が愛用している三脚」です。
三脚以外にも一脚1本とアートスタンド1台があります。今回の撮影は昨日の高感度撮影で今ひとつだったEOS-1DMK3君に名誉挽回のチャンスを与え、頑張ってもらうことにしました。
一番新しい三脚はVelbon Sherpa Activeです。縮長35cm、伸長123cm、重量990g?。実はVelbonのHPにはこの製品が載っていません。私が購入したもの以外にも、より小さいサイズや大きいサイズなどがありましたので、新しいシリーズなのかもしれません。もっとも近いものはVelbon ULTRA MAX iLで、これの雲台がQHD-41という自由雲台になっているものだと思います。
この三脚の特徴は小さくて軽いことと、伸縮が足の途中を持ち替えなくて良いことです。一番したのゴムの部分を左に回すとロックが緩むのでそこで足を引き出して右に回せばロックされます。5段の足全てここを持ったままで操作できるのでとてもラクチンです。サイズ的にはD40X程度のカメラまでですが、2~3段分までであればD3クラスでも使用できそうです。
次は移動用のメイン三脚。Velbon Neo Carmagne 640。もともと645として買ったものですが、雲台をQHD-62Qに変更してあります。この三脚を買うときに3段の630にしようか、さんざん迷って640にしたのですが、630にすれば良かったと後悔しています。630のほうが高さが稼げることと、強度的にしっかりしているからです。せっかくカーボン三脚を買うのだから、軽くて短いほうが良いだろうとの判断でしたが、実際640もそこそこ重いです。また私の場合、640だと中央のエレベーター部分を少し上げないとアイレベルまで届きません。630なら届いていたのです。身長が高い方は是非630を選ばれたほうが良いでしょう。
さて車で移動できる時に使用するのが、かれこれ10数年使用しているVelbon Super Ace。この三脚には標準雲台ではなく、いつもはKenko FP-100ZS-Nを付けています。これは、かの有名な梅本製作所のOEM版で、非常に使いやすいものです。この雲台は最初の写真の右端に写っているGITZOに付いているものです。下の写真は撮影用に標準雲台に付け替えています。
とりあえず買っては見たものの、ほとんど使用していないのがManfrottoのギヤ雲台410。このギヤヘッドを使用する場合には注意が必要です。Manfrottoのネジ穴はドイツ規格の3/8"ネジ穴ですが、国際規格の1/4"にあわせるアダプタはManfrotto製でないと最後までネジが入りません。少々高くても純正のアダプタを買ったほうが良いですね。なおネジ穴を自分で加工できる人はETSUMI製など他社製のものでも使用できます。
そしておなじみのミニ三脚。
ちなみにGITZOは買っては見たものの、思ったより重たいので最近は稼動率がかなり低いです。他にもなんちゃって三脚やなんちゃって自由雲台がいくつかありますが、これらはオモチャなので割愛しました(笑)。
なんとか投稿のネタになったけど、ほとんど特徴とかの説明が入っていませんでしたね。
繰り返しになりますが、私の一番のお勧めは冒頭のVelbon Sherpa Activeです。