Canon 270EX |
EOS-1Dシリーズならば諦めて580EXも持って行くのだが、せっかく軽量なEOS 5D Mark IIでストロボをメインで使わない時に、小型のカメラと同じくらいの大きさと重さの580EXを持っていくのが許せなかったのだ。
ただし、これまでの小型ストロボはバウンス撮影ができない。これはまた大きな欠点だ。
私はストロボを直で当てて撮影することはまずほとんど無い。
ところがCanonから発売された270EXは小型であるにもかかわらず、発光面の角度を変えられるのでバウンス撮影ができる。
SUNPAKからもRD2000というバウンス撮影が可能なストロボが発売されていたので、どちらにしようか迷っていたのだが、マニュアル設定がカメラ本体からでき、かつ若干であるがGN値の大きい純正の270EXを買うことに決めた。
ただこの270EXは人気商品のため、どの店でも品切れ状態。ヨドバシも新宿、秋葉原両店でも、ビックカメラでさえも入荷待ち状態だ。
EOS 5D Mark IIに装着した時の見た目も悪く無いし、SUNPAKのRD2000と違って、ストロボの発光面の高さがあるため、大きなフードのレンズを装着しても光がケラれる心配もない。
270EXは単三電池2本で動作するためチャージ時間は長めだが、その分小型で軽量に出来ている。大きさが判るように、タバコの箱と並べて撮影してみた。
付属のポーチに入れればポケットに入れても気にならない大きさだ。
いずれこの270EXを使用した作例も紹介したいと思う。