Canon 270EX #2 |
テスト撮影の被写体は、久しぶりに登場のSonny Angelだ♪
まずはストロボ無しで、部屋の蛍光灯だけで撮影したもの。
頭部の上の明るさは足りているように見えるが、三脚で撮影しているので1/3のシャッタースピードでもブレていないだけ。また首の下のあごの部分や、目の下あたりの影も濃くなってしまっている。色合いも蛍光灯のせいで、青っぽくなってしまっている。
次は、270EXで直にストロボ光を当てて撮影したもの。
一見、綺麗に撮れているようにも見えるが、全体的に光が当たりすぎているため、部分的にテカリが出ている。ただし、そもそも光量が小さいために直射でも大きく白トビしないで済んでいる。案外直射でも使えるケースが多いかもしれない。
最後が270EXの目玉機能である、バウンスでストロボを当てて撮影したもの。
1番目と2番目の中間の感じに仕上がっており、影の濃さもソフトになっている。また影が残っている分、立体感のある絵になった。
首のあたりの影をもう少し減らしたい場合は、手前下側からレフ板で起こしてあげれば良い。
まあ、この小さなストロボを持参しても、嵩張るレフ板を持っていくのでは、荷物を減らすという当初も目的から外れてしまうのだが(笑)