ギターは決まったけれど |
問題はアンプ。久しぶりにコイツを引っ張り出してやるかな。
Marshall JCM2000 DSL100。
ホコリを被ってしまったけど、やはりコイツのサウンドはすばらしい。欠点は持ち運びがしんどいこと。練習にはRoland CUBE-30を使用しており、昨年はこの練習用のアンプで本番演奏も済ませてしまったのですが、なんとかなったようです。ただやはり低音のボリュームやトーンの艶は圧倒的な差があるので、これは30WのCUBE-30に求めても仕方が無いということです。
今回はギター演奏3曲とドラム演奏1曲を依頼されているのですが、ギター3曲のためにこの重たいMarshallを運ぶべきか悩んでいます。アンプヘッドだけでも21kgとかなり重く、スピーカーキャビネットもかなりの重量がある。何しろこのキャビネットは12インチ(30cm)のスピーカが4発搭載されていて、36.4kgもあります。当然、車以外の搬送はありえないし、ステージへの搬入も楽屋口からでないと入れることができません。一方CUBE-30はカートで手持ちでも移動可能。もちろん通常の入場口から運び入れることも可能です。
もうひとつの悩みは、エフェクター。
Marshall以外では使っていない(こちらも重たい)19インチラックに入れた、t.c.electronicの空間系エフェクタm300です。CUBE-30はDelayやReverbがアンプに搭載されているので、単体で使用しても、それなりに音作りが楽しめるのですが、Marshallは空間系のエフェクタで搭載されているのはReverbだけ。ちょとだけChorusやDelayを入れたいと思ったら外部エフェクタが必要となるのです。もちろんコンパクトタイプでもいいのですが、アンプにこだわるなら、エフェクタも手を抜きたくない!
う~む。でも当日の天気が悪ければ、結局CUBU-30にしてしまうでしょう。だって私は「なんちゃってギタリスト」ですから。