マウントアダプター |
ということでマウントアダプター「ニコン-EOS」用をゲットしました。いくつかメーカーがあるようですが、近代インターナショナル製とハンザ製が新宿ヨドバシ3階においてありました。どちらが良いのか分からないので店員に聞いて見たところ、ほとんど変わらないが、近代インターナショナルのほうが多少多く出ているとのこと。
ならば先人の教えに習えとばかりに、自分も近代インターナショナル製に決定。
パッケージの中身は透明のビニールに入った本体とキャップひとつ。簡単な説明書が折りたたんで入っていましたが、特に図があるわけではなく、取り付けと取り外しについて、簡単な文章だけの説明があるだけでした。
といっても、位置を合わせて回すだけなので問題ないだろうと思っていましたが、後で外すのにかなり苦労してしまいました。
こちらはレンズに付ける面の写真です。
そして次がEOSのカメラ本体に付ける面の写真です。
このカメラ本体側の写真の右上に、ちょっと切欠きのような場所がありますが、ここに短いレバーのうな部分があり、これを押しながらレンズとアダプターを回して外します。
このレバー(と言っても、単に短い金属部分ですが)は本体から外さないと見えませんし、操作できません。
従って、このアダプターを付けるときは本体とレンズどちらが先でも良いのですが、外すときだけは、まず本体からレンズとアダプターの合体した状態で外す必要があるのです。
最初は説明書を良く読まずにレンズにアダプターをEOSに装着してテスト撮影してみましたが、当然オートフォーカスは効きませんからマニュアルフォーカスとなります。これは三脚とストロボをきちんと準備してじっくり撮影しないとテストの意味がないな~と思いました。
そこで取り付けたアダプターを外そうとしたのですが、外し方がわかりません。
通常はボタンのようなものがあって、そこを押しながら回すのだろうとタカをくくっていたのですが、そんなものはありません。説明書には「アダプターのロック解除ボタンを押しながら外せ」とあるのですが、ボタンなんかねぇよ!とちょっとあせりましたが、結局切欠き部分の短いレバー意外にそれらしきものは無かったので、この部分を押しながら回して、無事レンズからアダプターを分離することができました。
ちなみに上の二つの表と裏の写真はTAMRONの90mmマクロで撮影しましたが、GITZOの三脚に下向きに雲台を付けてD40Xで撮影しました。D40Xのリモコンはワイヤレスですので便利ですが、一度カメラの電源をオフにすると、リモコン設定がクリアされてしまうので、再度メニューからリモコンを有効に設定する必要があります。このあたりはちょっと面倒ですね。
上の写真は内蔵ストロボではなくSU-800が装着してありますが、これは本体と同様にパッケージの写真も撮影しようとしたら、表面からの反射が直接過ぎて駄目だったので、SB-800ストロボを横から当てるようにして撮影したためです。D40XにはTTLケーブルを接続するターミナルがありませんので、このような場合はアダプターが必要です。
このアダプターは取り外しがちょっと面倒なので、複数のレンズを使用するのであれば、レンズの数だけあったほうが良いですね。