カメラバッグ沼? その2 |
まずはloweproマイクロトレッカー200。ボディはEOS-1DMK3。中央のEOSに装着してあるレンズは、EF-70-200mm F2.8L IS + EXTENDER EF1.4X II。上のレンズはEF17-40mm F4L。下のレンズはEF24-70mm F2.8L。EF-24-70mmのレンズフードが大きすぎるので、収納場所をかなり占有してしまいます。フードの中にブロアなどの小物を入れるようにしないと効率が悪いですね。
さて次の写真はEOS-1DMK3のペンタプリズム部分がどれだけ出るかを見るために、真横から撮影したものです。EOS-1DシリーズやNIKON D2, D3シリーズなどの縦位置グリップ一体型のカメラでは収納バッグを選ぶ時に高さが気になります。写真ではかなり突き出ているように見えますが、実際にカバーを閉めると余裕で収まります。蓋となるカバーにはメモリーカードやクロスなどの小物が入りますので、これらを入れてちょうど同じ高さになるくらいですので、全く問題ないでしょう。
そして次は、コンプトレッカーAW D550。こちらは収納力が高いですが、調子に乗って機材を詰め込むと、後で痛い目にあいます。このサイズでリュックタイプを選ぶなら、カート式のものが良いでしょう。
中央のカメラボディとレンズは先ほどと同じ組み合わせです。ここは標準ズームのカメラであれば、上下にボディを一つずつ入れることも可能です。交換レンズは左右(写真では上下)にそれぞれ3本ずつ入ります。ただしストロボを入れたい場合はレンズ部分の2箇所を犠牲にして横向きに入れるか、ヘッド部分を90度曲げた上体で立てて入れればレンズ1箇所分で入れられます。
ちなみにNIKONのレンズキャップになっているものは全てCANON純正レンズです。CANONのレンズキャップはフードを付けたままでは取り付け取り外しができないので、全てニコン製に換えてあります。
こちらもEOS-1DMK3のペンタプリズムの出方を見てみました。前のマイクロトレッカー200とそれほどかわりません。実はこのコンプトレッカーAW D550は背当て部分にノートPCを入れるポケットがあるため、リュック全体の厚みはあるものの、カメラ収納部分の厚みはそれほど変わらないのです。
今回の収納例で、少しでも参考になれば幸いです。
私もこのテストでマイクロトレッカーの収納力を改めて認識しました。